ふわっとタイドラマ日記

タイ沼で癒やされているハレのブログ

想像以上に「Between Us」にときめく!!(ネタバレあり)

さて、一年前くらいに「そのうち見ます」とこのブログで宣言して、ずっと見ていなかったタイドラマ「Between Us~縒り合わせる運命~」をやっと見ましたので、感想を書きたいと思います!このドラマは「Until We Meet Agein~運命の赤い糸~」(以下、UWMA)のスピンオフ作品です。ちなみにUWMAの感想はこのブログにも書かせていただいております。

 

amenochiniji.hateblo.jp

 

さてさて、この「Between Us」という作品ですが、UWMAのサブカップル、ウィン先輩とティームがメインのお話となっております。UWMAの主役である大学生パームの友達のティームと、パームの恋人になるディーン先輩が部長をつとめる水泳部の副部長ウィン先輩。サブカップルとしてもキラキラな存在感を放っておりましたが、今作でも重厚な存在感で作品の素晴らしさを引き立てています。

「Between Us」のここにときめく!!

いきなりこの見出しではじめたいと思います。動画配信サービスの作品紹介を見ていただければ、もう私のあらすじなんかなくてもいい。とは言いませんが、とにかく、とにかく語りたいのは、ここです!

まず水泳部のティームは過去の重たい出来事を夢に見ることから、大会や選考会が近づくと眠れなくなっているのですが、ちょっとしたことからウィン先輩を頼るようになります。ふたりはおなじ寮?アパート?に住んでいて、夜眠れなくなるとティームがウィン先輩を頼って部屋に足を運ぶんです。それでふたりは何もせずに一緒に眠る!ただただ抱き枕のようにお互いを抱きながら、眠る!

何度も何度もそんなシーンがあるのですが、その構図がとても美しくて、本当に感動を覚えるくらい素敵で、ティームの心細さを包み込むウィン先輩の包容力にめっちゃときめきます!!

最後の最後まで自分がなぜ眠れなくなるのかをウィン先輩に明かさないティームですが、眠れなくなるたびにウィン先輩を頼るところがもう可愛くて。愛さずにいられません。さらに言えば、UWMAでは金髪に耳の軟骨を貫くピアス(いまでは大好きです!)に翼のタトゥーという派手な外見から、私は勝手にウィン先輩をチャラい(すみません)と思っていたのですが、まったくそんなことなくて、むしろスパダリじゃないか!と序盤で気づきまして、それに気づいてからは、ウィン先輩、ティームをよろしく頼むよ的な信頼感をもって見てました。

セリフのひとつひとつが心に響く雰囲気がどこまでも素敵!!

重いと言ってしまったほうがいいかもしれない、この世界観。友達とのわちゃわちゃもありますし、ラブコメ的なところもあるのですが、やっぱりティームの過去やウィン先輩の置かれている状況を考えると、軽くはない。そして中盤でディーン先輩が同性愛者であることを茶化すような言い方を通りすがりの学生にされて、憤慨するティームを諭すウィン先輩、あのシーンがあることで、とても物語に厚みが増しているように思います。ティームからウィン先輩への告白シーンの言葉のひとつひとつも重く胸に響いて、ウィン先輩が泣くのも頷けるなって思います。見ているこちらまで心がしめつけられて、もうティーム分かったよ分かったからウィン先輩もおなじ気持ちだから安心して好きって言おう!って、ひたすら応援しておりました。

ウィンティームのふたりの魅力!!

ウィン先輩、めっちゃ包容力あります。めっちゃ勉強できます。もちろん水泳部副部長。実家はお金持ち。雨でも構わず泣いているティームのもとに駆けつける。いつも優しくて面倒見がよくて、さらに男前。褒め言葉しか出てこない。

誰もいないプールで勝手に練習して足がつって溺れていたティームを助けたところでは、本気でティームを叱責するのですが、そこから自分の気持ちに気づき、苦悩するウィン先輩、そんなところも素敵。

最初に流れでティームとの関係をもってしまうときも、ちゃんと酒に酔ってないか恋人はいないかティームに確認するところが、誠実で素敵。

ティームはちょっとおバカなところが可愛い。友達思いで、まっすぐで、過去ともちゃんと向き合って、理性で物事を考えて、なかなかウィン先輩にも気持ちを打ち明けないけど、でもずっとウィン先輩が大好きなんだなぁっていうのが伝わってきて、本当に可愛い。素直で、お菓子ばっかり食べてるところも、可愛い。小動物のような可愛らしさがあります。

まとめ

今回、あらすじすっ飛ばして、まともにストーリーについて書いてないですが、ぜひ見てください!可愛いです!ときめきます!サブカップルも何組か出てて、そのサイドストーリーも見ごたえがあります!想像以上にときめきます!期待以上にときめきます!とにかくウィン先輩とティームの麻縄でつながったような絆にぎゅっと心をつかまれます。余談ですが、UWMAでは前世でのつながりがディーン先輩とパームをつなぎますが、私の勉強しているテーラワーダ仏教では、前世でつながりがない人間は誰ひとりいないと説いています。無始なる輪廻のなかで、自分とかかわりのなかった生命はこの世にいない、と。その考え方なら、ウィン先輩とティームが麻縄でつながっていても不思議じゃないかな、って。過去世は誰にもわからないし、描かれていないものを妄想するのも無粋ですが、きっと強い絆がふたりにはあるんだろうな、って思います。

そして最後の最後の大団円にとてもハッピーな気持ちになります!!!

みんな笑顔で癒されます。とにかく癒されます。そんな「Between Us」は現在、FODさんなら見放題、楽天TVさんなどでも配信されています。UWMAを見て、ちょっとでもウィン先輩やティームが気になった方、ディーン先輩とパームも安定感のあるカップルとして出ていますので、よかったら!マナウの恋愛模様も詳しく描かれてます!

すでにご覧になった皆様とはまたどこかで語り合えたりしたら嬉しいです!

以上、長くなりましたが、読んでくださってありがとうございました~!いつにも増して内容なかったですが、ウィン先輩の素敵さ具合とティームの可愛らしさが伝わっていたら、嬉しいです!

https://tv.rakuten.co.jp/content/435189/

 

 

 

韓国BLドラマ「To My Star」「To My Star2」について語りたい!(ネタバレあり)

ブログタイトルに「タイドラマ」という単語を使っているのに、韓国BLドラマの感想を書きたいと思います!興味がなくても読んでもらいたい!そしてドラマを見てもらいたい!そんな気持ちでいっぱいですが、ネタバレを含みますので、ご注意ください…

どうしても「To My Star」「To My Star2」について語りたい!

見るに至った経緯は省きます。そこも語りたいんですが、長くなるので、とにかく本編について語りたいと思います。個人的な私の話は置いておいて、ドラマの感想を語りたいと思います。今回、あまり叫ばずに、冷静に書きたいと思います。

まず「To My Star」のあらすじから。

トップスターのソジュンがスキャンダルに巻き込まれ、雲隠れをするために用意された家に住んでいたのが、料理人のジウ。ソジュンはとても愛想のいい性格で、反対にクールで素っ気ない性格のジウは、最初はソジュンを突っぱねますが、段々と彼のペースに巻き込まれながら、ふたりはすこしずつ仲良くなっていく。

という王道です!絶対に最初は険悪なのに恋に落ちるのが私の見るBLの黄金比率(言葉のチョイスが間違っている気がします)なので、この作品も例に漏れず最初はジウがとてもバッサリ叩き落すように受け答えしてて、このふたりがどうやって仲良くなるんだろう、という杞憂にも襲われるくらいですが…

大丈夫です!ちゃんと恋に落ちます!

ソジュンから一方的に好意を寄せられるんです!ジウが!ソジュンはある病気を抱えていて、それがふとした拍子に出てきて、ジウがそこから彼を思いやりはじめる(ように見える)んですが、たぶんそういうところからソジュンはジウに心を開くようになったのかなぁって振り返ってみて思います。私だけかもしれません。

何しろソジュンはトップスターなので、まわりを記者がうろついていますし、しかもスキャンダルの事件の真相が最後のほうまで明かされないので、ドキドキハラハラしながら見れる大人BLなんですが、ソジュンの事務所の社長が面白みのあるキャラクターだったり、アイドル顔負けなマネージャーの愛らしさだったり、ソジュンとジウの穏やかなエピソードだったり(料理の動画をふたりで撮ったり)があるので、殺伐とした中にも甘さがあるという公式の紹介のとおりです!

繊細で叙情的!映像の雰囲気がとても落ち着いていて、心に染み入ります!

なによりラストのキスシーンが(あると思ってなかったせいか)わ~!ってなりました。とても素敵でした。カメラワークとか。ここまでそこまで積極的じゃなかったジウも…なので、ときめきました~!そして盛大なネタバレをしました、いま私。

一貫して無愛想なジウがソジュンに何を言われてもすぐには受け入れないところが、もどかしくて、ソジュンの気持ちを思うと切なくて、ジウが頑ななことにもいろんな事情や彼の性格とかが絡んでて、納得はできるのですが、最後まで両想いにはならないところが、私は…好きです!!!

そして事件の真相が明かされたときのソジュンの厳しい空気感とか見ていると演技の上手な方なんだなぁという印象を受けます。2を見ているとそれをさらに実感します。

というわけで、ここから2の感想に移りたいと思います。

「To My Star2」は最初からずっと切ない!!

まずあらすじから。「To My Star」から数年後(?)の物語のようです。一旦、仲良くなって相思相愛になって、そこから気持ちや生活のすれ違いから(?)ジウが一方的に「もう終わりにしよう」というメモを残して姿を消します。ソジュンはあの手この手を使って一年後くらいにジウをようやく捜し出し、よりを戻そうといろんな方向からアプローチするのですが、それがことごとくジウの冷酷さで叩き落されるという、

めっちゃ切ないラブストーリーでございます!!

(?)が多いのは私に物語の流れをつかむ能力がないからです。そう言いながら感想を書いているのは、この熱いパッションを誰かに伝えたいがためです。深い考察もできず、率直な感想しか書けませんが、読んでくださった方がすこしでもこの作品に興味を持ってくださったら嬉しいです。

さて感想です。四話!四話まで見てください!絶対これは両片思いなんだ!って勝手に思い込めるくらいの、わ~!なシーンがあります。ソジュンがどんなに折れて言い寄っても、バシッと叩き落していくジウからの、ジウからの…!そのあとすぐにまた素っ気なくなってしまうんですけど、それでもあのシーンがあるから、ケンカしても突っぱねてもむしろソジュンが諦めても、ジウは絶対にソジュンが好きだ!という私的思い込みができたので、最後までハラハラしながらもドキドキしながらも切なさに打ちひしがれながらも、ハッピーエンドに違いないという確信をもって見ることができました。

脇役のキャラクターもよくて、最初はジウを「パパ」と呼ぶとなりの家のちびっこユハがこんなに活躍するとは思わなかった、というくらいしっかりしていて、洞察力があって、大人びていて、面白さを引き出していました。ジウの元恋人も邪魔するというよりは素直に自分の気持ちに向き合っているだけなんだろうな、って思うような一生懸命さがあって、物語が展開するうえでとても重要な人物だったなぁと思います。

ジウの家族の謎やソジュンの病気の原因、家族との軋轢、ジウがどうしてソジュンと別れたがったのか、そういうことが徐々に明らかになりながら、過去と思われる甘いシーンが随所に差し込まれ、物語は進んでいきます。つらい展開が多いのは多いのですが、そのつらさを乗り越えたうえでの最終回のジウの駄々っ子ぶりはもう、もう、なんと表現していいかわからないくらいに、可愛らしかった!

ソジュンが明るくて前向きでいつもジウにまとわりついているところも、めっちゃ可愛い!

つらさのなかにほっこりがあり、それを引き立てる映像の美しさ、村人の和気あいあいとした感じ、それからソジュンのまっすぐさとジウの頑なさ。それらが絶妙な具合で混ざりあい、とても見ていて胸にぐっとくる作品になっていると思います。

まとめ

普段はタイドラマをベースに見ている私なので、韓国BLはもっと青春のキラキラした作品が多いのかと思っていましたが、この作品は落ち着いた雰囲気です。光の陰影とかストーリーの流れとか、大人で。ソジュンはすこし落ち着きないところがありますが、それでもやっぱり大人なので。韓国のひんやりした空気感も良かったです。

そんな「To My Star」は楽天TVさんやFODさんなどで、「To My Star2」はU-NEXTさんなどで配信中(現時点では)で、一話が20分から30分程度なので、空いた時間に一気見できます。繊細叙情的なちょっと大人切ない恋愛ものが見たい方にオススメです。ときめきます!!

長くなりましたが、まだまだ書ききれないソジュンとジウの魅力が多々あります。

ひとつだけ叫ぶとしたら、

すれ違うふたりの関係性が尊い

最後まで読んでくださってありがとうございます。感謝です~!

 

「The Miracle of Teddy Bear」原作小説の読書感想文(ネタバレ含む)

タイBLドラマ「The Miracle of Teddy Bear」の原作小説の感想をずっと書きたいと思いながら今になりましたが、やっと時間ができたのでこうしてブログを書いています。

「タイドラマ日記」と言いながら、読書感想文を書くのもどうかと思いましたが、ドラマの感想(こちらも見終えてます)を交えて原作小説の素晴らしさを伝えたいと思います。

ネタバレあります。

さてさて、それでは今日もよろしくお願いします。

まずは…

「The Miracle of Teddy Bear」はこんなお話です!(ネタバレあり)

脚本家のナットくんには大事にしている、タオフーという名前のぬいぐるみのテディベアがあるのですが、ある日の朝、誰もいないナットくんの部屋で、そのテディベアに奇跡が起きて、人間の姿になってしまうのです!(物語の後半でどういう奇跡なのか明らかになります)

全裸のタオフーは、ちょっと風変わりなナットくんのお母さん(マタナーさん)に発見されますが、マタナーさんはちょっと風変わりなので疑問も持たず、タオフーは「星の王子様」として受け入れられます。が、家に帰ってきて、見知らぬ人間がいるのに気づいたナットくんは、大騒ぎ。それでもタオフーは懸命に受け入れてもらおうと努力し、そしてやがて家庭のなかに問題があることに気づき、その問題を解決しようと一所懸命に頑張るのですが…。というのが、ざっくりしたあらすじです。

序盤はファンタジーですが、物語が進むとどんどんミステリーに!

タオフーはもともとがぬいぐるみなので、ちょこっと世間知らずなんですが、部屋のさまざまな「物」たちとお話できるのもあり、けっこう常識があると思います。ドラマもそうなんですが、物とお話するタオフーがとても可愛らしくて。物にもそれぞれ個性があって、話し方とかもユニークで、最初は欧米のファンタジー小説を読んでいるかのような錯覚を起こしました。途中から、どんどんミステリーになって、先がすごい気になって気になって、まさかあのひとが…?そうなの…?なんてことだー!!という感じの展開で、細部に張られた伏線が最後の最後まで回収されるのを待っていて、本当に最後のページまで気を抜けない緻密な作品でした。

ドラマでは早い段階から出てくるターン先輩のことも、小説では中盤までわからないですし、ソーンさんとケーンくんの関係も小説ではそんなに詳しく描かれていないので、ドラマも方もとても素晴らしく脚色されていると思います。小説を読みながらドラマを並行して見ていたので、なかなか自分のなかで楽しい体験だったと思います。あ、ネタバレだ、というのがドラマを見ながら、小説を読みながら、同時に感じられるというレアな体験でした。

タオフーとナットくんの関係

タオフーがとにかくいいテディベアで、ちょっと危なっかしいマタナーさんのことをお世話したり、ナットくんを幸せにしようと頑張ったりする。そして最後は自分がどうするべきなのか答えを出す。そこは切なくてどうしようもないのですが、それは読んだ方だけにわかることにしておきたいです。とくにドラマのほうのタオフーはとてもとてもとても可愛くて、さすがテディベアな行動が多くて、本当にドラマの感想はタオフー可愛いばかり叫んでいました。

タオフーは家に来たときから、ずっとナットくんの暮らしを見守ってきて、とてもとてもナットくんのことを大事に思っているし大好きなんですが、ナットくんは人間のタオフーに対して最初から警戒していますし、どう見ても悪い人間には見えないタオフーにもなかなか心を開かないですが、その理由も過去の恋愛の傷があるからだと途中でわかります。タオフーの見た目は何しろナットくん好みのイケメン。地の文でイケメンと書かれているくらいのイケメン。そして中盤で明らかになりますが、タオフーはナットくんの初恋の相手にそっくりなんです!その理由は小説のほうの後半にさらっと書かれていますが、なんて尊い奇跡なんだ、と感動したくらいの尊さです。このタオフーという奇跡。素晴らしいです。

なぜタオフーが家に来たのか、なぜナットくんはタオフーのことを警戒するのか、なぜナットくんは誰にも心を開かないのか、そういうことが徐々に明らかになっていきますが、私はやっぱりそのタオフーが人間になった奇跡の由縁が「願い」だったことがとても胸に響きました。

私はテーラワーダ仏教を勉強しているのですが、誰かの幸せを願うことがとても大事で、自分の親しいひとはもちろん、自分が嫌いな相手にも、幸せでありますように、と願うことがとてもとても重要なのです。だからこそ「願い」が「奇跡」を起こすのがなんというか自分の願いまでも報われたようで嬉しかったです。

ミステリーとしての側面と意思の強さ

この小説では、あ、このひとは味方なんだろうな、と思ってもそうじゃない場合もあるし、逆にきっとこのひとは最後に裏切るんだろうな、と思うようなひとが救いになったりもします。ナットくんの先輩、ターン先輩の襲撃という大きな事件も起こるし、小さな事件もたくさん起こります。ふたつでひとつのスリッパさんの片方が行方不明になったりもします。そのなかで伏線が回収されながら、ナットくんやマタナーさんの過去が明らかになったり、おじさんやおばさんとの関係が明らかになったり、複雑に絡み合った謎が解けていきますが、やっぱり原作者さまが伝えたかったのって、平等、なのかなという気がしました。言葉の端々から意思の強さが感じられますが、とくにナットくんの言葉には感銘を受けるところが多く、ナットくんが「みんなそれぞれ違いはあるけど、平等で、正しいこともなく、間違っていることもない」と語るところでは、心が震えました。これもとても仏教的な言葉で、私はこの言葉の意味を理解するまで、十年以上かかりました。上辺だけじゃなく、本当の平等って難しすぎて、まだ実践はできていないですが、生命の根本的に大事なことなんじゃないでしょうか。自分以外のものを尊重し、かつ自分も尊重する。同等でも卑下でも高慢でもなく、すべてを平等に見る。まず自分から始めないといけない心がけでもあると思います。頑張ります。(なんか変なまとめになりました)

まとめ

ネタバレありと言いながら、あまりネタバレなしで読んでほしくて、なんか文字数多いわりに中途半端な感想になってますが、「The Miracle of Teddy Bear」はとてもとてもとても素晴らしい作品です!U-NEXTでは読み放題で読めますし、紙媒体でも販売中です。現在、ドラマのほうはポイントいりますが、U-NEXTで配信中。

とにかく「タオフーーーーーー!!!!」と叫びたくなるようなラストです!

ぜひぜひ皆様も可愛い可愛い奇跡のくまさんの軌跡をご覧ください!

 

Make A Wishの私的すぎる感想。(ネタバレあり)

だいぶ前に完走したタイドラマ「Make A Wish」の感想を書きたいと思います!

それにあたってまずお伝えしておきたいのが、私こう見えて十数年前からテーラワーダ仏教(主に東南アジアのほうで広まっている仏教)を勉強しておりまして、タイドラマに出会う前からタイなどの僧侶の著書も読み漁っておりました。ので、タイに少なからず興味があったわけです。そしてタイドラマに出会い、タイのドラマのベースにはやっぱり「仏教」が存在しているな、と常々思っておりましたが、ここに来て「こんなに仏教的なタイドラマがあるなんて」と感動した作品、それが「Make A Wish」です。

そこで僭越ながらも自分の勉強してきたテーラワーダ仏教の知識を総動員して(まだまだ勉強中ですので、間違い見当違い解釈違いなどありましたら、どんどんご指摘ください!その都度、修正します)Make A Wishの感想を書きたいと思います!

仏教的に見る「Make A Wish」(ネタバレあります)

まずこのドラマはファンタジーでコメディでサスペンスでBLです。

幽霊が見える医師と、仏教的には存在していない天使が主役の、ファンタジーです。生きている人間とおなじくらいに幽霊が鮮明に見えたり、天使が人間の願い事を叶えるために地上に降りてきたりすることは、現実にはありえないので、ファンタジーですが、とても現実的に出来事が描かれているので、ファンタジーが苦手、という方にも気軽に見てもらえる作品ではないかと思います。

サスペンス要素もあり、つづきが気になるのと事件が解決するのと謎解きのわくわくもあり、伏線回収の面白さも存分に味わえます。

そして!何よりもコメディなので、説教くさくなりがちなことも、さらっと面白く伝えてくださってるのが、とてもいい!最後まで楽しく面白く幽霊が見えるプーム医師とグリット天使の物語を見ることができます。

前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。

運命は決まっているから、変えることはできない

まず冒頭の謎の回想(?)シーンでグリット天使の上司であるチャーン先輩が言う「運命は変えられない」という言葉。運命、というこの言葉自体が仏教的かと言われたら、そうでもないような気もしますが、「業」というものが仏教には存在し、生きとし生けるものすべてが業に管理されて生きていると、私の敬愛する師の教えにあります。その「業」は現世での善行為・悪行為だけではなく、前世から引き継ぐものなので(その流れで言えば、現世の業は来世にも引き継がれます)今世で悪いことしてないから平気、とは言い切れず(そんなすごいひとがいるのかどうかわかりませんが)いまを生きる私たちはできるだけ、過去の悪業の結果を引き出さないように功徳を積むしかないわけです。なので、あえて人のための生きて徳を積んだり慈悲喜捨の気持ちを育んだりしない限り、業は変わらない、というのが仏教の教えです。(多分)

冒頭のチャーン先輩の言葉ですでに「ハッΣ(゚□゚;)」としていた私です。

たびたび出てくる「徳ポイント」というシステム

これは仏教的です!徳ポイント!お布施したり誰かのために善行為をしたり慈しみの気持ちを持ったりすることで、徳を積み、それが自分の「ポイント」となるのは納得がいきます。善業を積み重ねることでたまるポイント。それで今の幸不幸も決まるし、来世の行き所も決まる。なので、思うこと、言うこと、行動すること、そのすべてに気をつけなければいけないし、そのマニュアルも仏教にはあります。(そこは自分もすべて理解し終えていないので割愛します)

さらにその徳ポイントは回向(えこう)というシステムで自分以外のものにお裾分けすることもできます。自分が徳を積んだことで誰かが幸せであるように願うこと。それが回向。ご先祖さまにも徳ポイントを送ることができるので、もしかしたらどこかで輪廻しているご先祖さまの徳ポイントの足しになるかもしれません。

もっと言えば、徳ポイントは送れば送るほど自分にも返ってくるものなので、減ることはありあません。

さらに言えば、誰かが回向してくれているからこそ、いま自分がこうして幸せに暮らせているかもしれない、という可能性すらあります。(この段は私的見解です)

だから最終話のチャーン先輩の行方も仏教的に見たら大丈夫なはずなんですよ!お話としては消えちゃったのかもしれないけど!(運命の書を見てチャーン先輩が何事かを知るシーンがあり、チャーン先輩にはいずれ何かが起こるであろう示唆はされてましたが…)最後の最後のチャーン先輩(?)はチャーン先輩であってほしい!

起きる事象には必ず原因がある

途中でグリット天使がプーム医師とご飯を食べるシーンで言うセリフがこれです。起きる出来事には必ず原因があって、願い事が叶うのは本人の努力もある。これを聞いたときにもまた「ハッΣ(゚□゚;)」としました。

なんて仏教的!

出来事にはすべて原因があって、いろいろな条件がそろって、結果がでる。

業によるものかもしれないし、自分がいままでにやったことの結果なのかもしれないけど、ひとつでも条件がそろわなければ、いい結果も悪い結果もでないものです。願い事を清らかな心ですれば、すべて叶うわけではなくても、その清らかな心になることが、とても大事なのです。とてもとても大事なのです。雑念を振り払って振り払って集中して、自分やまわりや生きとし生けるものの幸せを願うこと。それが大事なのです。

願い事が叶うように願って、条件をそろえていこうとしても、自分だけじゃそろえられないこともある。そこを神仏に願うのかもしれませんが、仏教ではそれはとくに重要視していなくて、神仏に願うことよりも、まず自分の心。心を清らかにすることが大事だと説きます。そんなところを踏まえているのか踏まえていないのかはわかりませんが、グリット天使、さすがです。

この真面目な話のあとにすぐにお会計よろしくね、が来るので、そこが面白いところだと思います。けっして重くならない。しんみりしない。楽しく教訓を得られる。そこがいいところですよね。

そして輪廻…

このドラマはとても死生観を丁寧に描いていると思うのですが、そのなかでも輪廻転生を当たり前に描いてくれているのがまたいいな、と思います。輪廻転生も仏教的な教えの核になる部分なので。仏教では来世があるのは救いではないのですが、メートくん(グリット天使が謎をとくために地上で体を借りていた男の子)の来世がいいものであるように祈らずにはいられません。

そんなところであとは私的な感想です。

プーム医師が霊を見ないようになりたいがために菩提樹のグリット天使に願って、そこからいろいろなことがあり最終、グリット天使と両想いになるわけですが、そこからもいろいろあっていろいろあるんですが、全体的に優しさとユーモアにあふれた作品だなぁと思います。六話のなかにギュッと凝縮されているものたちが、ふんわりと微笑みと優しさで包まれている。まるであったかい肉まんのように。(なんだこの例えは)

本当に謎が解けていくのは見ていて見事だなって思いますし、ファンタジーなのに説得力のあるドラマだと思います。

私はことあるごとに助けてくれるチャーン先輩が好きで、チャーン先輩が好きだと確信してからはチャーン先輩のシーンに釘付けになりながら見てました。最後までカッコいいんです。カッコよすぎるんです。真面目で、頼りがいがあって、慈しみもあって、厳しいところもありながらも、グリット天使には甘いところがあって、何より男前!最高の役どころだと思います。

最後に

長いうえに本編に関係ない話をつらつらと書いてしまい、さらにやっぱり私は語彙力ないなぁと実感するだけの時間になってしまいましたが、読んでくださってありがとうございます。

「Make A Wish」は現在、楽天TVで配信中!全六話です!(ちなみに私はひかりTVのアジドラで放送されたのを録画して見ました)

笑って泣けて切なくて、ときめく、タイBLヒューマンドラマ!Make A Wish!ぜひぜひご覧ください!楽しいですよ~!

このドラマを見終えた方々とXで何度かスペースをさせていただいたのですが、その時に言い切れなかったことを書きたいと思って、書かせていただきました。

お付き合いいただき、ありがとうございます。もっと早くに書けばよかったな。初見の熱が冷めないうちに書きたかった、と毎回思うので、ちょこちょこブログも更新したいです。

大好きな「Lovely Writer」(ネタバレ含む)

今年の三月くらいに見てから、ずっと大好きなLovely Writerの感想を振り返ってみたいと思います。ドラマを見終えた直後に感想を書くことの多い私なので、今回はじめての試みです。すこし緊張しています。まずはじめに語りたいのが…

素敵で可愛いGeneさんについて!

あらすじをすっ飛ばして、可愛すぎるGeneさんについて語ろうかと思いましたが、それだとうまく伝えられない気がするので、まずすこしばかりあらすじを。

不本意にBL小説を書いて、それがドラマ化されることになった作家Gene。そのドラマの主役のオーディションに現れたNubsibという大学生。Geneは彼に見覚えがないが、やたらとGeneに近づこうとするNubsibの真意とは…(ざっくりした私見です)

という感じではじまるのですが、私、最初この一話目の途中まで見た段階では、Geneさん可愛いなぁと主題歌いいなぁぐらいしか思わなくて、正直、ハマるとは思っていなかったです。一話目を最後まで見たらつづき気になって、あとからじわじわ興味がわいてきた感じなんです。なので、Geneさんは確かに最初から可愛くて、もう最後まで可愛くて、それだけは私のなかでの不動の事実なのですが、最初はそこまで入り込めるとは思っていなかったわけです。が。いまでは完全にLovely Writerファンです!!Geneさんの大ファンです!!!

まず眼鏡が可愛い。そして「マイ!」(否定形)が可愛い。Nubsibの腰にまわす手が可愛い。Nubsibの顔をなでる手が可愛い。怒りっぽいところが可愛い。口悪いところもむしろ可愛い。そしてなんだかんだ言ってもNubsibの押しに負けてしまうところが、可愛い。

原作も読破済みですが、ほんとうにGeneさんが可愛すぎます!とくにNubsib視点のGeneさんは激可愛いです!けっこう濃厚なシーンが原作では描かれているのですが、そんななかのGeneさんも可愛くて、ときめきます。と、脱線しましたが、ドラマの話に戻ります。

ただ見つめあっているだけでときめく!

序盤にキスの練習シーンはあっても、とくに激しい描写はなく、同居したり突っぱねたりしながら、すこしずつ距離を縮めていく感じのGeneとNubsib…なのに、ドキドキするんです!私のとくにお気に入りのEP4で、酔っぱらってNubsibを呼び出すGeneさんが、駆けつけたNubsibにすがる手の動きとか、そのあとのベッドでの攻防とか、何もしてないのにときめくんです!

なかなか好き!ってGeneさんが自覚しない言わない行動しないところもドキドキの一部です。Nubsibはひたすら押せ押せの年下ワンコ攻めなので、Geneさん好き好きオーラが最初から(そう、まさに最初から)溢れ出ているのですが、ツンデレGeneさんはなかなか落ちない。そこがいいんです!!

後半にかけて素敵なキスシーンなどなどがたくさんあるのですが、序盤はそういうことがあまりなく、ただただ見つめあっているふたりにときめきます。額と額こつんとかときめきの極みですよ。

そして!EP9の熱いシャワー浴びる冷たいシャワー浴びるの掛け合いからの、優しさとときめき溢れる濃密なシーン!コメディとまではいかないけど、どこかポップなんですよね。だから見ていて明るい気持ちになります。もちろんドキドキもするんですけど、どこか心が軽くなる。Nubsibがひたすら紳士で、どこまでもGeneさんを大事にするところもとても好感がもてます。好きです。

後半はつらい展開もあるけれど…

Aeyの画策とか、お互いの家族に対してのカミングアウトのときのいさかいとか、Nubsibが俳優であるがゆえのもめごととかもありますが、最後はやっぱりハッピーエンドなのがいいところ!(Aeyの未来もハッピーであってほしい…)

どんなにつらいことがあっても、最後が良ければすべてよし!です。ほんとに生きていくうえでも、ラストがハッピーなら、それだけでもう幸せだと思うんですよね。スぺエピ見て、これからも彼らの生活はつづいていくんだ、とは思うんですけど、最後の最後の最後まできっとふたりはずっと一緒で、いつまでも力を合わせて「戦って」いくんだと、信じさせてもらえるところがとてもいいな、と思います。胸いっぱいになります。

と駆け足で大好きなLovely Writerの感想を語らせていただきましたが、夏休み(現在の私のなかには存在しない夏休み…)の宿題に取り組むような本気の姿勢で書かせていただきました。もっともっともっと素敵なところはいっぱいあるし、もっともっともっと実物のLovely Writerは素敵なんですよ!でも!これが私の文章力では精一杯…

まとめ

そんな「Lovely Writer」はときめき溢れる素敵でポップでキュートで可愛い、作家Geneさんと彼を慕い続ける年下Nubsibの恋愛物語でございます。可愛い。可愛いですよ。

これを見て私はすっかりGeneさん役のUpくんのファンになりました。本気で可愛い。可愛いんですよ。そしてUpくんの普段の性格がGeneさんとはぜんぜん違うところも、素敵ポイント。Nubsib役のKaoくんも普段はふわふわしてるのに、役になるとどこかキリっとしてます。演技力!演技力も素晴らしい!そんなおふたりの魅力が詰まったLovely Writer!みなさんもぜひご覧ください!

「Love Mechanics」にハマり中。(ネタバレ含む)

すごく久しぶりにブログを書きます。見終えたドラマすべての感想を書きたいと思ってはじめたのに、なかなか書くぞ!という時間がなく今に至ります。これからはこまめに完走の感想を書きたいと思うので、よろしくお願いします。

さてさて。今回は完走しながらも今も継続して見ているタイドラマのお話をしたいと思います。ネタバレを含みます。その名も…

「Love Mechanics」です!!

大学の工学部の先輩後輩のキラキラ・ラブロマンス!!(毎回ブログ書くときキラキラと言ってますが)

キラキラ、というのは私的感想でございますので、実際はいろいろあっていろいろあるので、純粋にさわやかとは言えないかもしれません。でも…

ときめくんです!!

まずマークは最初から好きだった先輩バーに振られますし、それがきっかけで泥酔しますし、そのことで、バー先輩の友だちである先輩ウィーと関係を持ってしまうわけですが…

ウィーには彼女がいた。

さらにマークはウィーが好きじゃない。むしろ嫌っている。

という複雑な気持ちからはじまります。なにかと面倒見がいい(関係を持ったから気になるのか?)ウィーがマークを気にかけて、徐々にマークがウィーを気にして好きになっていく(ように見える)のですが、それがもう

切ないんです!!

なにしろウィーには彼女がいて、どちらかというと途中まで彼女とラブラブで、マークがどれだけ恋しても叶わない、ように見えるんです。何を言っても聞いてもらえない信じてもらえないところで、胸がしめつけられて逆にキュンキュンしました。

ですが、ウィーがマークを気にし始めたあたりから、ウィーの友だちのヌアがマークを口説きはじめるので、そのバチバチ火花具合もとてもいい感じです。嫉妬。それは現実的にはこの世でいちばん必要のない感情のように思いますが、画面を通して見ている分には、ウィーの不器用さ、嫉妬、やつあたり、そういうものが(マークにとっては痛み以外の何でもないんでしょうけど)とても可愛らしく感じていまう自分がいます。

いろいろ乗り越えてふたりは相思相愛ハッピーエンドに向かうわけですが、途中の激切なさのなかのときめきに勝るものはないな、というくらい、ときめきます。切ないです。きゅんきゅんします。どこまでも感情のジェットコースターに乗せられたかのように、嬉しさ悲しさ喜び悔しさなどなどが押し寄せて、全十話、最後まで息をつかせない展開となっています。何度打たれてもへこたれないウィーがとてもいいですし、結局のところ危うげでも強かなマークも魅力的で、結果、ふたり好きーーー!!ってなるんですけど、やっぱり私はマーク推しです。

そして最後の最後の最後には、とても情熱的なシーンもありますので、テーブルの上の食器をがっしゃーんするところで、きゃー!なりながら(こういう描写けっこうありますよね)そこにもときめいていた私でした。

まとめ

結局、何が言いたかったかといえば、ただ叫びたかっただけです。可愛い。カッコいい。素敵。ときめく。切ない。可愛い。ああ切ない。それを叫びたかっただけで、何も役に立たない感想ですみません。

オムニバスドラマ「En Of Love」のなかの四話のストーリーが十話になっておりますので(私はそちらも見ました)その元作品よりもキラキラ度が増し、切なさが増し、ウィー役のYinくんやマーク役のWarくんの魅力に磨きがかかり、とてもとても素敵な作品になっています。もちろんこの「Love Mechanics」だけでも充分に!充分に楽しめますので!ぜひみなさんも見てみてください!

見る前はこんなに自分でもハマると思ってませんでしたので、期待なく見てもうっかり転げ落ちてしまうような坂道といえるかもしれません。坂道の下はおそらく沼です。本当に完全に私、YinWarに落ちました。こうして推しが増えていきます。

とてもクオリティの高い作品だと思います。何度も見返したくなる。そしてBlu-rayまで買ってしまった私でした。読んでいただき、ありがとうございます。

切ないだけじゃなくて、ラブラブな部分もいっぱいありますよ!

「A Boss and a Babe」を見終えました。

会社の経営者とインターン生のキラキララブコメです!

ネタバレ込みです。毎週楽しみにしていた「A Boss and a Babe」が終わりました。見終えました。ちなみにYouTubeで見ることができます。いまのところジオブロされていないです。

ゲーム制作会社が舞台でお仕事ドラマなのですが、とにかくキラキラしてます!

主人公のCherはとても明るい性格で人懐っこくおしゃべりで、上司のボス(Gun)にもどんどん積極的に押していきます!(最初は好意があるわけではないのですが)

逆にあまり人間関係を器用にこなすわけでもなく、どちらかというと部下に敬遠されているようなボスは、最初からCherの声が好きだという設定。

なので、もう安心してラブコメだなぁ、って思いながら見ていたところ…

徐々に表われてくるCherのつらい過去!

実はCherには、重くつらくのしかかる過去があったのです!

それをボスに話せたときに肩の荷が軽くなったのじゃないかと思います。なんといってもボスの包容力はとてもキャパシティが大きい!お金持ちだからとかじゃない、人間としての頼りがいがあるように思います。だから明るく振る舞うことでどこか人を遠ざけていたCherもボスには心を開いたんじゃないのかなぁ、って勝手に推測します。(勝手な想像です)

後半にかけてのラブラブ展開が疲れた心を癒します!

確かに過去はつらいので、事実を知ったときには自分も心が痛かったですが、後半ボスがひたすらCherに向ける愛が大きすぎて、安心して見ていられました。ボスの過去にもいろいろあって、傷を負っているのですが、そのへんのいざこざがあってもどこかふたりには信頼がおけます。どうやっても離れることはないだろう、という安心感。それはボスとCherを演じるForceBookのおふたりの信頼関係からくるものなのかもしれないな、と最終話まで見て思いました。

とにかくふたりの甘々ぶりが回を追うごとに糖度を増していきます。

なかなか忙しくて疲れていた私の心を毎週「A Boss and a Babe」が癒してくれたといっても過言ではありません。

こんな方にオススメ!!

ブコメ好きな方!主題歌からしてキラキラですし、キラキラのラブコメがお好きな方はきっと楽しめると思います!Cherはまだ大学生ですが、どちらかというとお仕事メインなので、大学生ものを見て、次なにを見ようかなって迷っている方にもオススメです。ただボスは仕事中もたびたび立場を利用してCherを手元に置きたがりますが、そこもご愛嬌ですよね。

ForceBookのおふたりの作品はほかにまだ見たことがないのですが、今後見ていきたいなって思うくらい素敵なドラマでした~!